台湾人が日本を訪れる際に必ず足を運ぶ「くら寿司」は、9月4日にメニューを全面刷新し、一部商品の価格を改定すると発表した。日本の本社は本日(8月20日)、「盛り合わせセット」を含む37品の新メニューを投入するほか、既存の商品についても戦略的な「値上げと値下げ」の調整を行うと明らかにした。
くら寿司によると、今回の価格改定は、原材料価格の高騰や円安による仕入れ・エネルギーコストの継続的な上昇が原因。人工知能(AI)の活用やシステム化によるコスト削減や店舗運営効率の向上を進めてきたが、自社の努力だけでは商品の価格と品質を両立させることが難しくなっているという。
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今回の改定の大きな注目点は「最低基本価格の引き下げ」だ。全国の標準店舗では、最低の皿の価格が現在の115円から110円に引き下げられる。一方で、一部の人気商品は値上げされる。115円だった「サーモン」「柚子塩炙り鰹」「生エビ」「大葉松ガレイ」「アカガイ」などの主力33品は、120円に小幅引き上げられる。
子どもに人気の「熟成ビンチョウマグロ」「ねぎまぐろ」「玉子焼き」「ハンバーグ」「コーン」などの商品は、逆に値下げされ、最低の110円の価格帯に組み込まれる。また、くら寿司の看板商品である「熟成まぐろ」は120円のまま変更されない。
さらに、新メニューでは「サーモンと生エビの盛り合わせ」など、1皿で2種類の味が楽しめる新作も初登場し、同様に110円に設定されている。