金価格は水曜日(4月29日)に続落し、約1ヶ月ぶりの低水準まで下落しました。連邦準備制度理事会(Fed)は市場の予想通り金利を据え置きましたが、声明の文言はタカ派的であり、市場ではFedが短期的、あるいは来年まで一定期間利下げを行わないとの見方が広がっています。また、中東情勢がインフレを押し上げる懸念も、金価格のパフォーマンスをさらに抑制しています。
金現物は1.4%下落し、1オンスあたり2328.17ドルとなり、3月下旬以来の低水準となりました。金6月先物は1%下落し、1オンスあたり2361.50ドルとなりました。
その他の貴金属価格に注目:
銀現物は2.7%下落し、1オンスあたり23.08ドルとなりました。
プラチナ現物は3%下落し、1オンスあたり981.21ドルとなりました。
パラジウム現物は0.4%下落し、1オンスあたり1454.52ドルとなりました。
注目すべき点として、世界金評議会(WGC)は、2024年第1四半期の世界の金需要が前年比2%増加したと指摘しました。これは主に金地金と金貨への投資需要の強さと、各国中央銀行の買い入れ量が3%増加したことで、宝飾品需要の23%減少という影響を相殺したためです。
