米イラン交渉が膠着状態にある中、アメリカのトランプ(Donald Trump)大統領は水曜日(4月22日)、反政府抗議への参加で拘束された女性8人を釈放し、和平交渉を推進するよう呼びかけた後、イランが予定されていた死刑執行計画を中止したとSNSで明らかにしました。しかし、イラン側はそのような死刑執行の計画があったことを否定しています。
トランプ氏は以前、自身のSNS「Truth Social」で、イランで女性8人が絞首刑に直面しているという投稿をリポストし、その後22日の投稿で「イランとその指導層が、アメリカ大統領としての私の要請を尊重し、予定されていた死刑執行計画を中止したことに深く感謝する」と綴りました。
一方で、米イラン交渉には依然として不確実性が漂っています。ホワイトハウスのカロリン・レビット(Karoline Leavitt)報道官は、トランプ氏がイランに提出した和平提案に対して明確な期限を設けていないとし、今後のスケジュールはトランプ大統領が状況に応じて決定すると指摘しました。また、イランが最近2隻の国際船舶を拘束した件について、これは停戦協定に違反するものではなく、当該船舶はアメリカやイスラエルの所有ではないため、協定の適用範囲外であると回答しました。
パキスタンが仲介した第1回米イラン会談では合意に至りませんでしたが、『ニューヨークポスト』(New York Post)が引用した情報によると、第2回会談が数日以内に開催される可能性があります。
報道によると、パキスタンの関係者の話では、両者は36時間から72時間以内に再びイスラマバードで会談する予定です。トランプ氏はこの件について問われ、テキストで「可能性がある!」とだけ回答しており、交渉がまだ調整段階にあることを示しています。
また、CNNが関係者の話として伝えたところによると、トランプ政権は停戦を無期限に延長することには消極的で、外交プロセスを正常に戻すために具体的な案を提示させるべく、イランに交渉期限を設けることを検討しています。関係者は、トランプ氏が依然として外交的な解決を好んでいるものの、同時にイランの港湾への圧力をかけることが、譲歩を強いる重要な手段になると考えていると指摘しています。
