チップ大手エヌビディア(NVIDIA)のH200チップの中国での販売が依然として停滞しています。ハワード・ルトニック(Howard Lutnick)米国商務長官は水曜日(4月22日)、H200が現在まで中国に販売されていないのは、中国側の承認が下りていないためであると述べました。
ロイター通信の報道によると、ルトニック氏は「中国中央政府は、国内産業への投資にリソースを集中させようとしているため、これまでこれらのチップの購入を許可していない」と述べました。また、関連企業がH200の購入許可を得ようとした際に壁にぶつかったと指摘しました。
ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は今年1月、条件付きでエヌビディアによるハイエンドAIチップ「H200」の輸出を許可しましたが、これは米国の高度な計算能力が中国側に軍事利用されることを懸念するワシントンのタカ派の不安を呼び起こしました。しかし、現在の市場状況から見ると、エヌビディアのチップ輸出が妨げられていることは、米中双方が販売条件において依然として意見の相違があることを示しています。
