ロサンゼルス在住のシャミム・マフィ(Shamim Mafi)被告(44歳)が、イラン政府のためにスーダンへ武器を輸送した疑いで、土曜日(4月18日)夜、ロサンゼルス国際空港で連邦捜査官に逮捕されました。マフィ被告は当時、トルコへ向かう飛行機に乗る準備をしていました。
連邦検察官のビル・エサイリ(Bill Essayli)氏は日曜日(19日)、被告がイランとスーダン武装勢力との間の武器取引を仲介した疑いがあるとして起訴したと発表しました。取引内容には、ドローン、爆弾、信管、および数百万発の弾薬が含まれています。スーダンでは2023年に内戦が勃発し、数十万人が死亡し、1300万人以上が避難民となっています。
起訴状によると、マフィ被告はイラン国籍で、2016年に米国のグリーンカードを取得後、ロサンゼルスのウッドランドヒルズに定住していましたが、イラン、トルコ、オマーンを頻繁に往復していました。また、2013年から2016年までトルコのイスタンブールに居住しており、連邦当局の調査に対し、最初の夫がイランの諜報・治安部門に勤務していたと述べていました。
捜査によると、マフィ被告は名前を伏せられた共犯者と共に、自身の会社「Atlas International」を通じて、カリフォルニア州を含む複数の地域で数件の武器取引を仲介していました。そのうちの一件では、イランがスーダン国防省に6000万ユーロ以上のドローンを販売するのを支援し、マフィ被告本人は「スーダン代表団のイラン訪問スケジュールの調整」への報酬として約600万ユーロを受け取ったとされています。
現時点で、マフィ被告に弁護人が付いているかは不明です。被告は月曜日(20日)にロサンゼルス連邦地方裁判所に初出廷する予定で、罪が認められた場合、最高で20年の連邦刑に処せられる可能性があります。