アメリカのトランプ(Donald Trump)大統領は先日、米イラン交渉が今週末に開始されることを示唆し、順調にいけば自らパキスタンへ赴き停戦協定に署名する可能性を排除しないとした。金曜日(4月17日)のインタビューで、同氏は改めて、米国とイランが合意に達するまであとわずかであると述べ、テヘラン側がホルムズ海峡(Strait of Hormuz)を開放したことを発表した。
イスラエルとレバノンの停戦協定が発効したことで、外部からは、トランプ氏が発信した楽観的なシグナルは、米イラン交渉における2つの主要な障害が段階的に解消され、今後の合意への道が切り開かれたことを意味していると解釈されている。
トランプ氏は17日の電話インタビューで、「我々は非常に近いところまで来ている。これはすべての人にとって非常に有益なものになるだろう。合意まであと一歩だ」と語った。また、テヘランとの間には「もはや完全に争点はない」と強調し、ホルムズ海峡が開放されること、そして状況が順調に進展していることを明かした。
イランのアラグチ(Abbas Araghchi)外相は、レバノンの停戦に合わせ、すべての商船が当該海域を自由に航行できると指摘したが、イラン軍高官の一人は、軍艦のホルムズ海峡通過は依然として禁止されていると述べた。
イラン国会のガリバフ(Mohammad-Bagher Ghalibaf)議長はその後、トランプ氏の発言を公に批判し、同氏が1時間以内に最大7つの「事実ではない主張」を行ったと指摘。米国側が関連する封鎖行動を継続すれば、ホルムズ海峡は開放されたままではいられないと警告した。同議長は、同海峡を通過するすべての船舶はイランの許可を得て指定航路に従わなければならないと強調した。一方、トランプ氏は、イランの港に対する関連制限措置は、最終合意が正式に成立するまで継続されると述べた。
